メイン水槽リセット(水質考察編)
こんばんは、りんムギです。
1st水槽を立ち上げてみたものの、当初の情報不足によって満足いってない点がいくつかありました。
具体的には以下の通りです。
1:底砂
見映えの良さで最初はさらさらした砂を選んでいました。
しかし砂は貝殻やサンゴの細かい粒が溶け出すため、水質をアルカリ性に傾けてしまうそうです。途中、水草が多い箇所にソイルを加えましたが、理想の弱酸性ではなく中性止まりとなっていました。
また、砂の上に散らばったソイルの黒い粒が点々としている様は見映えも今ひとつなことに。
2:中層〜上層を泳ぐ魚の多さ
水質考慮して生体少なめな分、小さくても存在感のある魚を選ぼうと思い、鯉ベタ♀とプラティ3匹を入れていました。
が、全部人慣れしてしまい、餌をもらおうと水面に来るようになってしまいました。上からりんごさんが猫パンチするようになったため、もう少し浮いてこない魚にしようかなと…
3:流木
流木からはタンニンが溶け出すそうです。もちろん最初に煮出しやアク抜きをしている流木ですが、後々も微量ながら恒常的に排出されるそうで。
タンニンについては猫向けのサプリなどがある一方で、腎機能障害を引き起こすとの情報もあり、今だに判断がついていません。
現時点ではリスクを避けるため、可能な要素については除外していく路線にしました。よって流木も撤去が必要かなと。
ミクロソリウムを活着させている流木はこれからに期待していただけにショックです笑
4:オトシンクルス
アクアリウム界では、苔取り要員の主軸。僕も一匹導入しましたが、なんせ水槽に苔がなく、日に日にやせ細っていきました…
ネット情報では苔がない環境では餓死しやすい生体らしいので、プレコ用の餌を投入してましたが、そもそも水質のために入れた生体のために水底放置の餌を入れるのは矛盾しているのではないかなと。
以上を踏まえ、まずは準備から。
育てたい水草やアカヒレを入れていた2nd水槽は特に準備必要無し。
もう一つ追加で、ジモティーで安い水槽を譲り受け、ヒーターと照明は新品を購入。ゆくゆくは弱アルカリ性向けの生体用にする予定ですが、まずはリセット時の退避用(3rd)にしました。
水を抜き、水草を丁寧に抜き、生体を移動させ(水合わせは慎重に)、底砂を取り出し、水槽を洗いあげ磨きあげ、新たにソイルを敷き、バクテリア液を入れつつ濾過器をまわして数日…
やっとリセットが終わりました!
生体はカージナルテトラとレッドベックフォルティペンシルが新加入。バックライトも自作して、トイレ前の廊下に間接照明が増えたかのようです(なんということでしょう)。
読んでいただき、ありがとうございます。次回はリニューアル水槽の生体紹介の記事を書こうと思います。